■丹波大納言小豆の話
その昔小豆は、水田や畑の周囲に植えられました。
あかい色を日本人は魔除けの色としてきたため、田畑へ
病原菌や野獣の侵入を防ぐまじないとしたのです。
また、古書によると宮中の儀式や吉事、凶事に使われたという
記述があり、現在でもその名残から赤飯などが祝い事に使われています。
人々の暮らしに関わりの深い小豆だからこそ、伝統の技が大切に受けつがれきました。
日本有数の小豆産地として、丹波で暮らす人々にとって小豆は特別なものなのです。
大納言小豆の歴史
氷上郡誌によると、宝永2年(1705年)に藩主の青山下野守の命によって
国領村東中(現在の丹波市春日町東中)で採れる小豆が、幕府に献納され
以降も明治維新まで続けられた。
━旬の食べ方 巡り方より━
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