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丹波古民家 倉本家の家

丹波古民家再生プロジェクトとは?

丹波古民家再生プロジェクト
第1棟目 立町の家 完成までの道のり

2005年
文化的価値の高い町屋だが、居住者がおらず老朽化が進んでいた。
NPO法人たんばぐみまちなみ景観部会メンバーが立町通りを歩いていたときに偶然この魅力的な古民家を見出し、保全への決意を固める。

平成17年11月6日

様々な打ち合わせを行ったあと

いよいよ丹波古民家再生プロジェクトが動き出しました。

第一回目は

1.篠山市立町にある町屋に於いて
   事業趣旨説明会、簡易構造診断調査の講義実習会を開催!

2.篠山市池上にある「やくら」に於いて
   洋風建物の壁塗り体験学習会を開催させていただきました。


平成17年11月26日
第二回目 解体

篠山市立町の町屋の内装部分の解体作業です!
町屋の内装は、壁材に新建材が使用されていました。
これを全て撤去しました。

 

平成17年12月4日

木材住宅振興フォーラムinたんば と 立町町屋見学会 同時開催

 篠山市市民センターに於いて、木材住宅振興フォーラムを
開催させていただきました。
  たんばぐみから、パネラーで、才本さんに参加していただきました。

 

 フォーラム終了後、丹波 古民家再生プロジェクトの
「篠山市立町の町屋」の見学会を開催。


平成18年3月4日

今回から10回にわたり
「ボランティア講座」を開催!

本日のお題は「耐震補強」

一級建築設計士の先生から、耐震に備えるための構造のお話を
聞いたあと、実際の作業の方を行いました。


平成18年4月22日

ボランティア講座「道具の使い方」

味間奥にある大西工務店で
大西棟梁から大工道具の扱い方、
メンテナンスをはじめ大工作業時の安全対策、
注意点などを教わる講座を開催

 

平成18年4月22日

 

午前中の講座を元に、皆さんプロの指導を受けながら実践に。

ようやく、柱一本立ちました。

平成18年6月3日

 

今回も、プロの大西さんの
指導のもと、基礎にコンクリートを
全面的に入れることになり、
その作業を行いました。

コンクリートを運ぶのもの人海戦術。

こういった力仕事にも、ボランティアの人手が
とても活躍いたします。

平成18年8月19日

今日の作業は、床板を張るための支柱作り。
正確な作業が要求されますが、
大西さんの指導のもと、順調にすすんでいっています。

 

当プロジェクトは、女性の活躍が目覚しい!!!

平成18年11月18日

第25回 丹波 古民家再生プロジェクト

床の張り替え作業終了。

床の次は格子戸の復元作業がはじまりました。

当プロジェクトは、時には作業をとめ、勉強しながら進んでいきます。
現場でないと分からないことはたくさんありますからね。

平成18年12月18日

第27回 丹波 古民家再生プロジェクト

今までは、中の作業を進めてきましたが、
今回から、外見(玄関横)の格子の作業を進めたため
外から目に見える変化がありました。


平成19年4月7日

第34回 丹波古民家再生プロジェクト

壁塗りの作業に入っています。

今回の先生は「左官屋」さん

コンクリートパネルや石壁の普及で
左官職人の仕事は減っていると
言われますが、土を使い様々な紋様を
施し、独自の趣を生み出す左官の技術
は芸術的であるといえ、また建造物の
耐用年数の増加にも貢献する左官という
お仕事を学ばせていただきました。


平成19年5月19日

第37回 丹波古民家再生プロジェクト

本日は、左官職人のご指導による、
壁塗り(上塗り)作業です。
参加者には、既に下塗りで何度か
体験し、上手に作業を行う方も
いらっしゃいました。

平成19年05月28日

apbank融資決定

『ap bank』の第6期融資審査を通過

ap bankは、自然エネルギー、省エネルギー
ど、環境に関するさまざまなプロジェクト
に融資するバンクであり、「可能性ある
新しい未来をつくろうとしている環境プロジェクト
に融資を行う」という趣旨で、小林武史、
櫻井和寿、坂本龍一氏ら(Mr.Childrenなど)
著名なアーティストによって設立されました。



平成19年06月17日

第39回 丹波古民家再生プロジェクト

今回は、瓦職人の木戸さんを
お呼びし、中庭にて瓦の講義
を頂きました。
● 瓦の呼び名、葺き方
● 瓦葺きの道具
● 瓦、工法の変遷

その後、参加者で瓦葺の実習を
行いました。


平成19年7月7日

第40回 丹波古民家再生プロジェクト

入り口2階部分の
解体を行いました。梯子を使って
瓦の上にのぼり、金槌等を使って
トタンや木板を外しました。

平成19年8月4日

第42回 丹波古民家再生プロジェクト

今回は、丹波篠山の左官技術士、南さん
の講義を頂きました。もう何度も壁塗り
は行っておりますが、今回は、前回組み立て
た奥の部分の竹小舞に泥を塗り込んで
いきます。

平成19年09月10日

古民家再生事例視察研修

スケジュールは次の通りです。

@9:00  社総合庁舎前集合
A10:15 岡山県美作市古町 古民家再生事例見学
B12:30 みたき園(鳥取県八頭郡智頭町芦津)にて昼食
C13:45 石谷邸(智頭町大字智頭)の見学
D15:00 板井原集落の散策、カフェ(智頭町大字市瀬)
E16:15 平福(兵庫県佐用郡佐用町平福)の川沿い景観の見学
F17:45 社総合庁舎前にて解散

平成19年11月17日

第49回 丹波古民家再生プロジェクト

秋も深まり、丹波の山々も黄色に
染まる季節になりました。

丹波古民家再生プロジェクト、本日
は立町の町屋での作業最終日となり
ました。

今日は片付け、整理、再生町屋見学会
(お披露目会)の準備です。

丸二年かかった集大成の見学会です。

平成19年11月23日 再生町屋見学会のようす

    

平成20年2月 立町の物件は無事に売約済みとなりました。

少しづつですが、民間の力で、この古きよき町並みを守っていきたいと思います。

 

 

 

※ 古民家再生プロジェクト ※
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古民家再生プロジェクト講座説明等

 
丹波古民家再生プロジェクト(ボランティアと市民ファンドによる古民家再生事業)は、平成17年度より3ヵ年、ひょうごボランタリープラザ行政・NPO協働事業助成を受けて実施しています。
     
             
 
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