本来、喪中のお宅に年賀状を差し控えるのが一般常識ですが、
毎年たくさんの年賀状を戴いていて、突然来なくなる。
当人にしてみれば本当に寂しいものです。
「明けましておめでとう御座います」「謹賀新年」
このような言葉は差し控え、ご家族への気遣い、
本当に心から、辛いお正月をお迎えのことでしょうね。と、
思いが一杯入っている賀状を出してあげられれば、
どんなに嬉しいことでしょう。
近年、年賀状は、パソコンで写真が入り色々とアレンジできます。
本当に楽しい物が多くなっていますが、年賀状と言うよりは、印刷物です。
でも空いている所に真心で一言、その人のことを思って、
励ましの言葉やお礼の言葉が入れてあれば、本当に嬉しいものです。
その時それが、ただの印刷物から賀状に変るのです。
そんな年賀状を戴きたいですね。
親と子は「針と糸」です。
針に糸が引っ付いて服は縫えて行きます。
針が真っ直ぐ行っているのに糸が斜めに行くことはありえません。
また、針が斜めに行っているのに糸が真っ直ぐ行くこともありえません。
子どもは、親の思い通りには育ちません。
親のする通りに育ちます。
教育とは「共育」であり
育児とは「育自」ではないかと思います。
まずは「親自身が育つ」ことが
すなわち「子育て」であると
私は確信しています。
共々に育たせていただきましょう。 |