スカイスポーツを通じて、丹波の自然と住んでいる人の温かさに感動を覚えながら暮して14年。元々、大阪と京都の境にある町で生まれ育ったので都会の喧騒が時々懐かしく思える。昔から川や山が好きで自転車に乗ってよく遊びに行った。
空から見た丹波市は緑が豊富な山、実り豊かな農作物が植わった谷、青く澄み渡った川などがある理想郷。この環境の中、フライトできることに感謝しながら日々暮しています。
この第二の故郷ともいえるホームエリアをベースにワールドカップを転戦して11年。世界各地でいろんな文化や自然を見てきて「やっぱり丹波がいいなぁ。」と思う。
ここの山は切り立っていて裾野は短く谷あいの平野部との境目がはっきりしているし植林とはいえ緑豊かな山は心を落ち着かせるものがある。スペインのグラナダというエリアに飛びに行ったとき、そこは赤茶けた山で緑がほとんどなく「火星(行った事ないけど)」で飛んでいるような感覚になった。そのあとに行ったフランスで緑の上を飛んだときすごく気持ちがほっとした。目に映る景色によってこれだけ精神的に変化するのか、と思った。
今年「プレワールドカップ」を丹波・篠山で開催し日本全国はもちろん、世界から人が来る。パラグライダーの大会を通じて「丹波」を世界へ発信しましょう!!
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